建設当初はばかにされましたが、馬小屋から9年間かけて家を建てた男性には今借金がありません

4月 28, 2020 by apost team

マイホームの所有者になることは、金銭的な観点から見るとしばしばストレスであったり、多大な費用がかかってしまう計画です。 複数の銀行に相談する必要がある他、状況に合った最適なローンを見つけるために記入するべき用紙がたくさんあります。

アメリカのオクラホマ州ムルホール(Mulhall)のロブ·ブライアン(Rob Brian)、61歳は10年ほど前、マイホームを建設するという夢を叶えるために、典型的な方法ではなく、独自の方法で実現すると決めました。 ロブは銀行に頼らずに自分の力で家を建て、借金をしないことにしたのです。 9年後、ロブの驚くべき計画がついに実現しました。

ロブはアラスカの石油産業で数十年間働いていました。 ロブがオクラホマ州に移住したとき、定住して落ち着いた生活を送りたいと決めました。しかし、夢の家を建てるために借金をして金銭的負担を増やすことは望みませんでした。 その代わり、ロブは美しい330エーカーの土地を購入し、手作業で家を建てることにしたのです。

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オクラホマシティのKFOR News のレポーターとのインタビューで、ロブの友人たちは彼のことを初めはばかにしたと語りました。 しかし、完成品を見た友人たちは、4千平方フィートの自宅を造るのにどれだけ彼が有能だったかを知るようになったと言います。 KFOR Newsとのツアーでロブは新居を披露し、家を買うことを考えている人へ特別なメッセージを届けました。

ロブは家の材料の大半は、敷地から調達したものから作られていると話します。 家を設計するにあたって、ロブは丘の上に立っている杉の木に似せたいと思いました。 家は2つの馬小屋を繋げて造られています。 片方の小屋は50フィートで、ロブの居住空間の大半を占めています。もう一方の小屋は30フィートで、ほとんどが台所のスペースです。

ロブは窓にワインボトルなど、多くのリサイクル素材を使用しました。また、ソーラーパネルを設置したので、無料で電気が供給されます。

家を建てる際、ロブはオクラホマ州の厳しい天候のことも考慮に入れました。 家の壁は金属や漆喰、むしろなどの材料で作られており、竜巻が近くに来た時の衝撃にも耐えられるように設計されています。

KFOR Newsとのツアーを終えたロブは、自宅を一般公開するにあたり、銀行の融資に頼るのではなく、自分たちで家を建てるよう人々に奨励したいと話しました。 機知に富むな建設家であるロブは、誰もが幼いころからハンマーを効果的に使う方法を学べば、借金なしで暮らせるだろうと話します。

ロブは忠実な犬と一緒にこの家にに住んでおり、絵を描いたり音楽を演奏したりして定年後の余生を楽しもうと計画しています。 ロブは熟練した建築家であるだけでなく、ムルハールの歴史に関する本を2冊執筆するなど、優れた作家でもあります。

ロブが借金をしないために自分で家を建てたことについてどう思いますか? 機会が与えられれば、あなたもロブのように自分で家を建てますか、それとも典型的な方法で家を買う方法を選びますか?下のコメント欄で、ご意見・ご感想を是非お聞かせください。